忙しい日々で見つけた“今”と繋がる瞬間
〜私がマインドフルネスに興味をもったきっかけ〜
忙しさの中で感じた小さな違和感
年齢を重ね、40代に入る頃から、心や体のちょっとした不調が以前より気になるようになってきました。疲れからの回復も遅くなり、気分が落ち込んだり…。
特に忙しい日が続くと、目の前のことに追われ、自分の気持ちや体の声に耳を傾ける余裕がなくなっているのを感じていました。
「次にやること」ばかりを考えていた毎日
私はこれまで、時間との勝負!というような仕事もしてきました。
その中で効率よく仕事を進めるために、「次に何をするべきか」を常に考えて動く癖がついていました。
それは仕事をするうえではとても大切なことだし、自分の長所でもあると思っていました。
でも、いつしかそれが当たり前になりすぎて、日常でも「次にやること」や「やり残していること」にばかり意識が向くように。
うまく回すことばかり考えて、“今この瞬間”に気づく余裕をなくしてしまっていたのかもしれません。

家事も育児も、“効率”が最優先になっていた
家事や育児でもその癖は変わらず、気づけば一日中「やることリスト」に追われているような感覚。
特に子どもが本当に小さかった頃は、抱っこしながら立ったまま食事を済ませたり、お風呂でも湯船に浸かる時間がほとんどなかったり…。
「ゆっくり味わう」「ひと息つく」といった時間は、とても贅沢に感じていた時期もありました。
“今”に意識が向かないことがストレスの原因に
そうしているうちに、頭の中は常に未来の予定や過去の後悔でいっぱいに。
今していることに、身体も気持ちも集中できないまま過ごすことが、実はストレスの原因になっていたんだと、あとから気づいたんです。
こういう感覚、もしかしたら皆さんにも覚えがあるのではないでしょうか?
深呼吸と香りがくれた、小さな気づき
そんなとき、ふと出会ったのがアロマの香りでした。
深呼吸しながら香りを吸い込んだ瞬間、スーッと気持ちが落ち着いて、「あ、いま呼吸してる」と思えたんです。
その小さな体験が、マインドフルネスに興味を持つきっかけになりました。

「瞑想って怪しい…」という気持ちが変わったとき
最初は「瞑想ってなんとなく怪しい…」と、少し距離を感じていたのも正直なところ。
でも、Googleなどの大手企業が、社員のメンタルケアや集中力アップにマインドフルネスを取り入れていると知り、
「これは特別な人のためのものではなく、今の時代を生きる私たちに必要なことなんだ」と感じて、学ぶようになりました。
「今、この瞬間」を大切にするということ
マインドフルネスとは、“今この瞬間”に意識を向け、評価や判断をせずにただ感じること。
たとえば、朝のコーヒーの香りをゆっくり味わったり、散歩中に風の感覚に気づいてみたり。
そんな小さな気づきの積み重ねが、“今を生きる”感覚を取り戻すヒントになってくれます。

“わたしを感じる時間”を少しずつ、取り戻していく
マインドフルネスは、忙しさの中で忘れがちな「わたしを感じる時間」を、優しく取り戻してくれる存在です。
そして今では、

年齢を重ねたわたしの“今”、
仕事をがんばるわたしの“今”、
そして日々成長していく子どもたちの“今”
を、できるだけ丁寧に感じながら過ごしていきたいと思えるようになりました。
次回予告:マインドフルネスを日常に取り入れるヒント
次回は、そんなマインドフルネスをもっと気軽に、暮らしの中で取り入れるヒントをお届けしていきます。
「今に戻る」小さな工夫を、一緒に見つけていきましょう。


